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2012年05月18日 金曜日

[]ホレホレ

かなり珍しいレンズがホレホレされました。Micro N 55/4。L39 のようです。

重量感のありそうな鏡胴ですね。快削黄銅でしょうか。

初めて見ました。

Akiyan-jpAkiyan-jp2012/05/20 18:43昭和50年(1975)に発売されたレンズのようです。
昭和51年(1976)の価格表には特注品扱いで定価表示無し。
製造・販売期間は短かったようです。
資料も残っておらず、唯一、LENS DATA 1975.3 というセールス資料の
中に外観写真、レンズ構成図ともに掲載があります。
特筆すべきは、色収差補正波長域が380~700nm。
紫外域に踏み込んでいるところでしょうか。

用途は35ミリ無孔フィルムを使用するマイクロ写真撮影用ですが、
投影用でもあったわけで、兄貴の70mm F5が撮影にがんばって、
焦点距離の短い弟分の55mm F4は投影でがんばっていたのかもしれません。
歴史の古い70mm F5にくらべて、新しい55mm F4の方は、初めからマイクロ
写真撮影装置に組み込んで出荷された可能性が高く、ゆえに、
時代遅れの装置ごと廃棄の運命となり、現存数が極めて少ない産業用
ニッコールレンズと言えます。
マウントはL39。フィルター径は40.5mm(P=0.5)です。
ぜひ生きているうちに保護してあげてください。

doubletdoublet2012/05/20 19:11おお!ありがとうございます。
ちなみに光学設計って、マイクロ55mmF3.5同様のクセノターですか?

Akiyan-jpAkiyan-jp2012/05/20 21:37業務連絡メールしましたので参照ください。
クセノタール型ではなく、前後対称のオルソメター型というのでしょうか。
4群6枚です。フロント側から2枚、1枚、1枚、2枚の構成で、
2群目、3群目がトポゴン型のように非常に薄いのが特徴的。

doubletdoublet2012/05/20 22:05ありがとうございます!確認しました。
80ミリ以降のエルニッコールと設計がよく似ていますね。
基準倍率が小さいですが、複写には性能を発揮するかもしれません。

三毛三毛2012/06/10 14:03(・ω・)/ おお!我が家の床が有名になっていて…
調味料用ハカリですが、フィルター込で凡そ180gでした

doubletdoublet2012/06/10 14:49けっこう重いですね。いいなー

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